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「おふくろの魔法」を読んで4/1


4月前半は「筑摩書房 新編 国語1」から、造形家の篠原勝之さんの文章で「おふくろの魔法」を学習しました。これは口語調で書かれた短いエッセイで、少年時代の筆者が物の思いがけないイメージに遭遇した時のエピソードが綴られています。
沢山の比喩や筆者ならではの表現があり、エッセイをより親しみやすいものにしています。今回は、「おふくろの魔法を読んで面白いあるいは変わっていると感じた表現を一つ選んで、何故そう思ったのか」を自由に書いてもらいました。

「指先から糸が飛び出してくる」 あや

お母さんが編物をするのが早すぎて、糸が毛糸の玉から出てくるのと、細い棒からか編んでいるのが見えなくて、そのような表現をしていると思うけど、表現の仕方がおもしろいと思った。私だったら、「細い棒が編物をしている」と表現すると思う。でもやっぱり、細い棒も見えないくらい速いんだろう。
「おふくろの魔法」だから、お母さんが編み物をしている様子をこのように表現しているんだな、と感じた。私は題名とそのフレーズを見て、お母さんのことを尊敬していると思った。お母さんは魔法を使っているようにすごいと。だからやっぱり、そのフレーズの表現はおもしろいと思うけど、一番題名にあっている使い方だと思う。
私もこの表現が面白いと思いました。きっと筆者はお母さんのことを尊敬しているのでしょうね。

「パンツに縫い付けた」 チバ シン

パンツに縫い付けたと言うのはとても面白い。それはわざわざパンツに縫い付けなくても、他の場所にでも充分隠せられるからである。多分この作者の母は、パンツが好きだったのである。そうでなければパンツに縫い付ける意味が無い。何故作者の母がパンツが好きかは永遠の謎である。
「パンツ」ってそんな神秘的な謎を含んだ言葉なのかな…!?

「死んだカエルを生き返らせる」 ポム

 「死んだカエルを生き返らせる」と言う表現が不思議に気に入った。なぜなら、実際は死んだ生き物はもう二度と同じ形では生き返ることは無理だからだ。もちろんある考えでは死んだ生き物は違う形で戻ると言う言い伝えがある。
この作者がこの表現を使った理由は、多分実際殺したのではなく、ただ痛めつけて、何か薬を塗り、治っただけの事だろう。簡単に言えば、この表現の意味は元気の無い生き物を元気づけただけのことだろう。
そうかもしれないね。強がって見せたかったのかもしれないね。

「パンツに縫い付けた」 しんちゃん

お母さんがお金をパンツに縫い付けたのは何故か? それはたぶんお父さんが怖いから、お父さんに見つからないように彼のパンツに縫い付けたのだろう。
このシーンにより、お母さんが彼の事を心配している事がわかった。
そうだね。お母さんは、いつも子供のことをとっても心配してくれているんだよ。

「自己紹介がバラバラ」 夕空

最初の四行は、やけに流れがよくない。町の話、家族、雪、ジフテリア、そんな話をしたと思えば、また雪の話。物語の初めの肝心な部分なのに、こうぐちゃぐちゃだと、そのあとのパートの流れまで悪くなってしまう気がする。けれど、何故筆者はこう書いたのか。もしかしたら、わざと興味のわくようにぐちゃぐちゃにしたのかもしれない。いや、うまくまとめられない様子を書き表すことで、この筆者の中身を表現しようとしたのかもしれない。そう考えていくと、なかなか面白い方法だ。
私だったら長々と自己紹介をしてしまう。バラバラに、トピックがどんどん飛んでしまう方が短くして自分のことを読者にわかってもらえるのかもな。
そうだね。面白い技法だよね。今度は夕空さんの自己紹介が読みたいな。



各生徒に提出してもらった文章を載せています。出来るだけ原文通りにしてありますが、句読点や漢字等を少し変えている所もあります。また、掲載の順番は意味がありません。たまたまそういう順番になっただけですので、あしからず。

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